投資で生活できるだけの不労所得を得るなんて可能なの?
投資スタイルの1つ、高配当株投資!
企業に投資することで、配当をもらうインカムゲインを利益のメインとした投資方法です。
配当金は、不労所得の扱いとなります。
では、上の質問の答えは…
時間をかけて高配当株投資を続けていけば不労所得生活は可能です!
僕もその生活を夢見て投資しています!
本記事では、高配当株投資の基本的な知識を解説します。
株式投資をするということは、企業のオーナーになることです。
そのため利益の一部を還元してもらうことになります。それが配当金です。
高配当株投資はお金に働いてもらってお金を生み出す、一番簡単な不労所得を作る方法です。
僕のメインの投資スタイルになります。
できるだけ簡単に解説するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
それでは、よろしくお願いします!
高配当株投資とは?
株式投資をするということは、企業に出資をしオーナーになるということです。
決算期になると企業は利益から株主たちへ一部を還元します。
それが配当金です
配当金は企業によって毎年定められていますが、経営状況によっては、配当金が増えたり減ったり、無くなったりすることがあります。
株価に対しての配当金を「配当利回り」といって%で表すのですが、配当利回りが4%以上のものを高配当株と呼ぶことが多いです。(人それぞれ定義があると思いますが)
基本的には、一度株を購入したら理由がない限り保有をすることが多いのが特徴です。
キャピタルゲインも狙うことは可能ですが、インカムゲインがメインの投資方法なので、バイアンドホールドをすることが多いです。
そのような高配当株を厳選して投資していくスタイルを「高配当株投資」と言います。
配当利回りの計算方法
株価によって配当利回りは変動します。
配当金は1株単位で支払われるため、持っている株数分もらうことが可能です。
日本株は基本的に100株から、アメリカ株だと1株から購入可能です。
※最近は日本株も1株投資が流行っています。それに対しても配当金はもらえます。
日本経済新聞の調べによると、
2021年2月の時点での日本の上場企業の
平均配当利回りは約1.62%
となっています。
高配当株投資のメリット
- 安定した不労所得を得ることができる
- 株価の変動を気にする必要が少ない
- 配当を再投資することで複利の力を最大限発揮できる
- 高配当の企業は安定した大企業が多く、倒産のリスクが低い
- アメリカ企業は配当がステータスであり配当に力を入れている企業が多い
- いつでも現金化が可能である
高配当の定義を4%以上と先述しました。
100万円投資すれば年間4万円の収入があるということです。
仮にそれを貯金していれば、利子は10円…。雲泥の差ですね!
3で複利について触れました。これは資産運用するにあたり必ず知っておかなければならない知識。
絶対に理解しておいてください。詳細はこちら。
⇒効率の良い資産運用とは複利の力を最大限に活かすことである。
高配当株投資のデメリット
- (日本企業は)増配が少ない
- 経営状況による減配や無配のリスクがある
- 現金化した際に株価によっては投資元本を下回ることがある
- 株価の変動が少ない→キャピタルゲインは狙いにくい
- 配当金から税金20%徴集される
- 株価が下落した時にの売却タイミングに失敗することがある
配当金にも税金がかかってしまいます。
アメリカ企業からの配当金であれば、さらに現地で10%の課税が課されます。
外国での課税に関しては、確定申告で一部取り戻すことができるので調べておきましょう!
【重要】高配当株投資で注意するべき2つのポイント
バイアンドホールドすることが多い、高配当株投資。
だからこそ、
銘柄選びと損切りの根拠を
しっかりと決めてから投資
をしなければなりません。注意点をまとめてみました。
高い配当利回りに騙されてはならない!
配当利回りを上げるためには
- 配当金増額
- 株価の低下
このどちらかが必要です。
株価が変わらず配当金増額されることによる配当利回りの上昇が理想的です。
ですが!
株価が大きく低下することによって
相対的に配当利回りが上昇している企業は注意
なぜなら、経営状況が悪化しており、それを危惧した株主たちが株を売却しているからです。
そのような企業は将来的に
- 配当金が大きく減る
- 配当金廃止
- 倒産
このようなリスクがあります。
配当利回りが高いのはなぜか?
株価の推移は?
企業の業績は?
配当金の増減は?
これらは僕が投資先を決める際の選定ポイントです。
皆さんも自分なりのポイントを絞って、しっかりと企業の情報を調べた上で投資をするようにしましょう。
損切りのポイントを事前に決めてから投資せよ!
どのような投資スタイルでも共通のポイントですが
自分なりの損切りポイントを決める
本当に大切です!
投資において大切なことは「根拠を持つこと」です。
自分で企業を分析して根拠を持った上で投資をする。
そこから逸脱してしまった時は迷わずに損切りするべきだと思います。
高配当株投資では
株価が下がってるけど、配当金がもらえるから…!
と損切りを躊躇してしまったが故に大きな損失を被る可能性があるのが最大の落とし穴です。
事前にルールを決めて投資をする
これが大切です。
【紹介】損切りマイルール
- 配当金が減額された時
- 株価が下落した時に最初に定めた基準を下回った時
この2つに当てはまる時は即時に損切りすると決めています。
- 配当金の連続増配がストップした時
- 決算状況が不良であった時
この2つに当てはまる時は損切りを考慮して情報収集を強化します。
日本株、米国株どちらの高配当株を購入するべきか?
理想はバランス良く購入することです。
日本株 |
米国株 | |
減配リスク |
高い |
低い |
配当金 |
円で入金 |
ドルで入金 |
税金 |
国内課税(20%程度) |
外国での課税+国内課税 |
為替リスク |
ない |
ある |
1年の配当回数 |
2回 |
4回 |
日本株は経営状況により配当金が減額されることが多いです。
一方で米国株は配当金がステータスです。増配も50年、60年と続けている企業もたくさんあるくらいです。
税金が2重にかかることを考慮しても米国株をメインに投資した方が不労所得は増えると思います。
しかし、ドルでの入金になるので為替によって変動が生じてしまいます。
僕たちは日本で生活しているので、円を使っての生活です。
そういうことを考えると、日本株・米国株のバランスを取りながら投資していくことが大切だと思います。
配当金で夢の不労所得生活を目指す!
こうやってコツコツと投資をして、配当金を増やしていった先で待っているのが
経済的自立(FIRE)
投資家であれば誰もが憧れる境地でしょう。
- 自分の生活費を把握すること
- 自分の生活費を超える不労所得を得ること
これを目指してコツコツと投資をしていきましょうね。
まとめ
「配当金」「不労所得」って夢のある言葉ですよね。
正しく投資をしていけば、必ず配当金だけで生活できる日が来ると僕は信じています。
僕なりのルールです。
投資にはリスクはつきものですが、しっかりと勉強して正しい方法を取れば低リスクでリターンは得続けることができるのが高配当株投資です。
自分が働いて収入を生み出すだけでなく、お金にも効率的に働いてもらって不良所得を生み出しましょう。
そして、豊かな生活を送るために気付いた時から投資を始めてみましょう!
これから高配当株で資産運用を始めたい方は証券口座が必要です。
開設がまだの方は、こちらの記事を読んでみてくださいね。
⇒【投資初心者】証券口座を開設しよう-各証券口座の特徴を解説-
最後まで読んでいただき
ありがとうございました
Twitterでも看護師の為になる情報を発信しているのでフォローをしてもらえると嬉しいです!
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