僕は看護師なので医療従事者枠で早めにコロナウイルスワクチンを打たさせて頂きました。
ワクチンの種類はファイザー社のコミナティⓇ。
先日の記事でコロナウイルスワクチンの総論についてまとめたので、まずは読んでみてください!
⇒コロナウイルスワクチン注射って?痛い?副作用は?【体験談】
本記事は1回目のコミナティⓇ接種後の体の症状についてまとめました。
これから接種される方も多いと思います。最後まで読んでみてくださいね。
それでは、よろしくおねがいします!
1回目のコロナウイルスワクチン接種 気になる副作用は?
先日記事から副作用の部分だけ引用します。
副作用は?
接種当日
接種当日の副作用として一番怖いものは「アナフィラキシーショック」です。
接種後15-30分以内に起こることがあります。蕁麻疹や呼吸苦、意識消失などの症状です。
今回のワクチンでは、接種後に15分間(なんらかのアレルギーを持っている方は30分間)経過観察をその場ですることになるので、万が一起こってしまったとしても、その場で適切な処置を受けることができるようにシステムが作られていますので、ご安心ください。
ワクチンを接種した当日は
激しい運動は控える
接種部位を清潔に保つ(シャワーOK、こするのは禁止)
接種から数日以内
接種部位の痛みは筋肉痛に近いものです。
腫れたり、圧迫するとかなりの痛みが生じる方もいるそうです。
症状は2-3日続いて徐々に落ち着いていきます。
どうしてもつらい方は市販のカロナールやロキソニンが有効ですので接種前に準備しておきましょう。
コロナワクチン1回目接種後の体験談
接種直後の一番怖いアナフィラキシーショックの症状は出ませんでした。
僕の病院ではすでに1000人近くのスタッフがワクチンの接種をしていますが、1人もアナフィラキシーショックには至っていません。
蕁麻疹などの軽いアレルギー症状が出た方は100人に1人くらいはいた印象です。
日本全国で見れば、数名症状が出ているようですが、発現率はかなり低いものなのでしょう。
接種してから4時間ほど経過して、接種部位の筋肉痛のような痛みが出始め、徐々に強くなってきています。接種部位が腫れたり、赤くなったりはしていませんでした。
しかし触ったり、横になったときに圧迫するとかなり痛みが強いです。
周りの人では「腕が上がらなくなるほど痛くなった」という方もいましたが、僕はそこまでの痛みではありませんでした。
痛みに関してはロキソニンやカロナールを使っても問題ないです。
僕も使用しました。
その他、風邪のような症状が副作用として挙げられていましたが、特に問題ありませんでした。
まとめ
コロナウイルスワクチン接種当日、接種翌日共に「痛み」以外の副作用は出現しませんでした。
その痛みも2-3日で落ち着きましたが、鎮痛剤は使用しました。
「痛み」に対してカロナールやロキソニンの内服が有効です。
一定数、軽いアレルギー症状を起こす方もいらっしゃいますが、十分経過観察できる範囲です。
これらのことから、
コロナウイルスのワクチンは安心して接種していただいて大丈夫です!
この調子で全国民がワクチンを接種して、マスクのいらない世の中になることを祈りましょう。
さらに詳しいことが知りたければ厚生労働省のサイトもしくは僕の記事をご覧ください。
接種が不安な方はぜひこちらの記事も併せて読んでみてくださいね。
※ただし今後は医療従事者以外の方の接種も始まり、接種母数が増えることで新たな副作用の報告がある可能性もあるので、ご注意ください。
※コロナウイルスのワクチンの接種は任意になっています。メリット、デメリットを理解した上で今後の行動をお願いします。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました
Twitterでも看護師の為になる情報を発信しているのでフォローをしてもらえると嬉しいです!
コメント