株式投資でリスクを抑えつつ利益を出すための正しい知識や仕組みをご存知ですか?
また株での稼ぎ方に対してどのようなイメージを持っていますか?
そしてそれは本当に正しいものなのでしょうか?
まずは結論からです。
株式投資での利益の出し方は
①キャピタルゲイン(株価のによる利益)
②インカムゲイン(配当金による利益)
2種類の方法が存在します。
皆さんがイメージする株式投資って「一攫千金!!」か「大負けして借金まみれ」ではないでしょうか?
確かにそのような人もいるし、メディアでピックアップされることもあるのでイメージが強いかもしれません。
そのイメージ、今日崩します!!
僕は株式投資を始めて半年程度ですが、始めるまでにたくさんのことを勉強しました。
僕自身も勉強する前は、今皆さんが株式投資に対して持っているイメージと同様なものを抱いており、怖かったです。
たくさんの書籍やYoutubeで勉強していくことで、そのイメージは崩れ去り、むしろ投資をする重要性に気付くことができました。
本記事を読んで下さった皆さんの株式投資への怖いイメージを崩します!そして株式投資をすることによる優位性に気付いてもらって、ぜひ行動してもらえたら嬉しく思います。
それでは、よろしくおねがいします。
株式投資での利益の出し方
株式投資での利益の出し方は
①キャピタルゲイン(株価のによる利益)
②インカムゲイン(配当金による利益)
キャピタルゲイン
購入時と売却時の株価の差による利益です。
安く買って、高く売る→皆さんがイメージしやすい株の売買です。
逆に、高く売って、安く買い戻すという「空売り」という手法が存在します。
これは、証券会社から事前に株を借りて売却をする。その後に株価が安くなったときに株を買い戻し、証券会社へ返却する方法です。
「空売り」ではレバレッジと言って自分が持っているお金以上の金額を動かすことができます(信用取引)。普通の株の売買と比べるとハイリスクハイリターンの手法です。
インカムゲイン
所有している株式に対して企業からの配当金による利益です。
「1株に対して●●円」といった形で企業の利益から配当金が出されます。
日本企業では基本的には1年に2回。アメリカ企業では1年に4回あります。
企業の利益から出されるものなので、企業の経営状況によっては増額・減額されることがあります。
特に日本企業は経営に左右される傾向にあります。企業の経営悪化は株主たちも連帯責任…って感じですね。
逆にアメリカ企業は「配当金が企業ステータス」となっており、減額をしてしまったのならば、株価の暴落は免れません。50年、60年にわたり毎年配当金を増額している企業がたくさんあります。例えば、アメリカのコカ・コーラ。2021年時点で59年連続増配の実績があります。
日本では花王の1社が32年連続増配しています。増配を続けている企業は本当に少ないです。
株の怖いイメージは「空売り」をするから!
「株で一攫千金or大きな借金」
っていうのが一般的なイメージでそれが怖いからリスクがあるように感じませんか?
僕もそうでした。
ですが、それは違いました!
株式投資は本来、余剰資金でやるものです。投資先が倒産してしまって、株の価値が0になってしまう可能性はもちろんあります。ですが、最悪が0であり借金を背負うわけではありません。では、どうして大きな借金が残るのでしょうか?
大きな利益を得るために借金をして株式投資をするからです!
上のキャピタルゲインの説明で話した、「空売り」という手法が一般的な皆さんの中での株式投資の怖いイメージです。
「空売り」についてもう一度説明しますね。
証券会社から「株を借りて」、株価が高いときに売却をする。
そして、株価が安くなったときに株を購入して証券会社に「株を返却する」。
自分の証券口座の3倍の金額まで借金はOK。
数字を使ってわかりやすく説明してみると
自分の口座に100000円あります。
株価が2000円の会社の株を100株分証券会社から「借りて」売却→200000円得る
(この時点で2倍の借金をしています)
それが1000円になった時に100株購入して「返却」→100000円の支出
⇒手元に残るのが100000円 これが「空売り」での利益です。
ですが、証券会社から借金をして返済をしているイメージ付きますか?
上手くいけば、利益が残ります。
ですが、その株価が3000円、4000円とどんどん上がっていったらどうでしょうか・・・?
300000円、400000円…と支出が増えていきます。つまり、借金がどんどん膨らんでしまうのです。
借金と言いつつも、その借金ですら自分にとっての余剰資金であれば、単に「株で損した」のレベルかもしれませんが、レバレッジといって、自分の口座の金額のMAX3倍まで借金が可能であるこの方法を使って、失敗した場合、さらなる借金だけが残ることになります。
うまくいけば一攫千金を狙えますが、失敗すれば大きく借金が残る
取り返しのつかない失敗・・・
「空売り」がこのようなイメージを皆さんに植え付けてしまっています。
そして、投資に慣れ始めた方々が陥ってしまうところだと思います。
次の章では、皆さんが恐れずに株式投資を始めることができるような具体的な行動を紹介します。
皆さんがこれから取るべき行動は?
①余剰資金で投資をする
②10年後、20年後に向けて長期目線でコツコツと積み立てていく
③配当金は必ず再投資する
④「空売り」は絶対しない
これらを徹底してみましょう。
短期間では大きな利益を得ることはできないと思いますが、リスクも少ないです。
長期間で考えると、経済は常に右肩上がりです。
ですので、数十年後にはキャピタルゲインが少しずつ増えていることが予想されますし、その間も毎年配当金が入ってくるので、あなたの資産は少しずつ増えていくと思います。
投資での利益は毎年5-7%程度あれば大成功です。
それ以上求めれば、どんどんリスクが高まっていきますし、それを求めた結果たどり着くのが「空売り」です。
資産や自身のメンタルを安全に守っていくための投資スタイルは長期投資、コツコツと積み上げていく投資一択です!
自分で好きな企業に投資するのもあり。プロに任せる投資信託を契約するのもあり。
⇒【資産運用】投資信託って?優良商品を選ぶための5つのポイント
だけれども、自分を苦しめない程度の余剰資金でコツコツ長期にわたって積み立てていくことだけは徹底し、その間に得られた配当金も必ず再投資しましょう。
配当金で買った株にも配当金が出て…という形で雪だるま式に膨れ上がっていきます。
それを「複利」と呼ぶのですが、別記事で開設しているので、ご覧くださいね。
⇒【資産運用】複利の力を最大限に活かして効率の良く資産を増やしましょう
まとめ
皆さんの怖いイメージは崩すことができましたか?
「空売り」が大きな借金につながること、ご理解いただけましたよね?
株式投資で大切なのは何度も言いますが
余剰資金でコツコツ長期間
配当金は再投資
です。
株式投資自体にリスクがあるのは間違いありません。
だからこそリスクを許容できる程度の金額を運用することがポイントとなります。
貯金だけでは資産は増えていきません。
投資をして資産運用をしなければ、増えていきません。
あとはいかにリスクを減らして(許容して)、安全に長期間続けられるか?
をポイントに投資をしていきましょう!
皆さんの未来が明るくなるような資産運用方法、検討してみてくださいね!
口座開設はこちらの記事を確認してください。
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