少しずつお金の勉強を始めて、いざ長期投資をするために証券口座を開設した!
そんな皆さんは勇気を出して一歩踏み出すことができた、尊敬できる方々です!おめでとうございます!投資に興味がある方は「積立NISA」とか「投資信託」って聞いたことがあると思います。
投資信託って何?
商品がありすぎて何を選んだら良いかわからない…。
そんな方向けの解説記事となっております!
僕の投資のスタートは投資信託からでした。
でも商品選びに失敗してしまいました。なぜなら自分でしっかりと商品選びをしなかったから。
本記事ではこれから投資信託の契約を考えている皆さんが同じ失敗をしないように、商品を選ぶべきポイントを5つ紹介します。
失敗をしたくない方は5つのポイントだけでも目を通していってくださいね。
それでは、よろしくおねがいします!
投資信託とは?
投資信託とは「たくさんの投資家から預かったお金を1つにまとめ、企業に属する投資のプロが運用し、投資で得た収益を投資家に還元する」という金融商品です。
株式だけでなく債券や不動産などに投資する種類の商品もあります。
メリット
①少額から投資可能 証券会社によっては日にちや金額を指定して積立をする契約が可能
②投資のプロに運用をしてもらえる
③毎月「目論見書」や「運用報告書」を報告しており売買した銘柄などがわかる。つまり透明性が高い商品である
④少額なのにも関わらず、分散投資を実現することができる
デメリット
①株や債券、不動産など投資先の価格は流動するため、元本保証がない(損失リスクあり)
②投資のプロに信託をする分、手数料が発生する
③節税が期待できる商品ではない(iDeCoは別だが、本記事では触れません)
アクティブファンドとは?インデックスファンドとは?
投資信託を運営する大元を「ファンド」と呼びます。
ファンドは「アクティブファンド」と「インデックスファンド」に分かれます。
どのような特徴があるのかを簡単に説明します。
アクティブファンドとは?
マーケットの動きを上回る運用成果を目指し、独自に予測や手法を駆使して運用するファンドです。
運用するプロや企業の手腕によって利益や損失が変動します。
※市場の動きよりも大きな利益を出す場合や大きな損失を出す場合があるのが特徴です。
インデックスファンドとは?
マーケットの動きを示す指数(インデックス)に連動した運用成果を目指すファンドです。
例:TOPIX(日本)、S&P500、NASDAQ(アメリカ)など
どちらを選ぶべきか?
長期投資をされるのであれば迷わずインデックスファンドを選んでください。
リスク、リターン共にアクティブファンドの方が高いのは事実です。ただしそれは短期の目線で見た時のこと。
逆に大きな損失を出す場合もあります。
長期間で見ればアクティブファンドの利益率も市場の平均に収束されてくると歴史的にも証明されています。
投資は長期間コツコツと積み重ねて複利の力を利用するのが最適解と言われています。
そのため、迷わずインデックスファンドを選びましょう。
⇒【資産運用】複利の力を最大限に活かして効率の良く資産を増やしましょう
優良商品を選ぶための5つのポイント
まずは目論見書を確認しましょう。
そして、皆さんがどの地域に投資をしたいのか明確にしてください。
日本に投資したいのか?アメリカに投資したいのか?全世界にバランスよく投資したいのか?
それを明確にしてから商品を決定しましょう。
気になる商品があったら必ず目論見書を読んで下さい。
その中で見るべき5つのポイントです。
①どこの地域に投資しているのか?
②手数料(買付手数料、信託手数料、解約手数料)はどれくらいか?
③ファンドの資産規模は?
④分配金は?
⑤過去の運用成績
目論見書の中には細かくて難しい記述がたくさんあるかもしれませんが、上記のポイントさえ絞れば読みやすくなるはず。
ぜひ参考にしてみてください。
優良な投資信託の紹介
ここからは個人的見解の下、優良な投資信託を紹介したいと思います。
僕はSBI証券をメインに使っているので、手数料に関しては証券会社によって違うかもしれません、予めご了承ください。
また、「積立NISA」制度を使う方が多くいらっしゃると思うので、制度を使っても選択することができる商品を紹介します。
SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
買付、解約手数料なし。
信託手数料約0.0938%/年
アメリカのS&P500指数に連動したインデックスファンドです
SBI証券でも堂々のランキング1の座を常に維持しています。
資産規模も大きく、安定した商品です。
三菱UFJ国際-eMAXIS Slimシリーズ
買付、解約手数料なし。信託手数料約0.1%/年
全世界株式、新興国株式・・・などたくさんのシリーズが販売されています。
どの商品も資産規模も大きく、安定した商品です。
楽天・バンガード・ファンドシリーズ
買付、解約手数料なし。信託手数料約0.16%/年
楽天経済圏の普及によって急激に資産規模を増やしてきた商品です。楽天証券を使っている方であれば、投資信託も楽天を選択してみるのもありではないでしょうか?
資産規模が大きいので安定した商品です。
まとめ
投資信託は長期投資のにピッタリの商品になっています。
プロに任せる分、手数料はかかってしまいますが、しっかり目論見書を確認できるようになってくださいね!
投資をしていくうえで、手数料は切っても切れない関係となってきます。
たかだか0.数%かもしれませんが、その積み重ねが20年後、大きな差になってきます。
とことんこだわっていきましょう。
「積立NISA」を使えば、本来投資での利益にかかる税金を全て非課税にすることができるので、尚お得ですね!
積立の投資信託って、コツコツ長期間、勤勉に何事も行うことができる日本人にはピッタリな商品になっているので活用してみてくださいね!
僕が使っているSBI証券では
投資信託のほとんどが
買付手数料、解約手数料が無料
になっています。また、資産もスマートフォンのアプリで管理ができてとてもわかりやすいです。積立日、積立金額なども自由に設定することができるので、とても便利だと思います!
※まだ、口座を開設されていない方はこちらからどうぞ!
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