75歳以上の後期高齢者医療費2割負担の法案成立!日本はどうなる?

2021年6月4日、医療制度改革関連法が参議院本会議で可決され成立しました。

後期高齢者の方々にとっては、手痛い制度改革になるでしょう。

本記事では、病院で8年間勤務している僕の主観になってしまいますが、後期高齢者の方々の入院事情などを考慮しながら、本制度改革について考えてみたいと思います。

それでは、よろしくお願いします。

目次

75歳以上の後期高齢者の医療費負担に関する法案改革

これまでは75歳以上の後期高齢者の医療費負担は1割だけでした。

今回、法案が成立したことで

  • 単身では年金を含む年収200万円以上
  • 夫婦世帯では合計年収320万円以上

の方々を対象に、医療費の負担が2割に引き上げられました。

引き上げ開始の時期は2022年度後半予定とのこと。

本法案が検討され可決された背景としては

  • 人口の多い団塊の世代が2022年から75歳になり始め医療費が急増する
  • 現役世代の保険料負担を抑えたい

このようなものがあるようです。

新しい医療費窓口負担の割合についてのイメージ図をニュースサイトより引用します。

とても分かりやすいものだと思います。

出典:ライブドアニュース

後期高齢者医療保障の財源は?

後期高齢者医療保障の財源は

  • 国・市町村が50%
  • 国民からの保険料が50%

で賄われています。

団塊の世代が後期高齢者に突入することで社会保障費がかなり増えてしまうため今回の政策が可決されたのです。

厚生労働省から発表されているデータでは

後期高齢者の医療費の自己負担額は平均約7万円/年であったそうです。

75歳以上がかかりやすい病気は??

主に生活習慣病でしょう。

特に悪性新生物・心臓疾患・脳卒中・肺炎が多いと思います。

また、それらの治療による薬の副作用が強く出るなど、高齢者の身体機能・内臓機能ともに衰退している状態が多いです。

通院治療と言う場合もありますが、多くの場合は入院治療になります。手術を考慮しなければならない場合もあるでしょう。

そうなると医療費は多額になることが予想されます。

今回の改定で医療費負担額が2割になることで自己負担額が増えることが心配でしょう。

ご安心ください!

日本には「高額療養費制度」というものが

皆さんを救ってくれます!

医療保険は必要だろうか?

僕個人的な意見としては、積極的に加入する必要はないと思います。

なぜなら、日本の国民皆保険制度はかなり優秀であるからです。

「高額療養費制度」というものが存在し、自己負担の上限額が定められています

一昔前には、某CMでおなじみの様に有事のために備えておく必要があるという考え方が主流でありましたが、最近は変わってきています。

何かあった時に問題なく支払できるように

貯蓄or資産運用する

このような考え方になってきているのです。

後者の方が最終的な資産は残る可能性が高いと示唆されているため、このような考え方になってきています。

将来的には年金支給額が減額される可能性も?

国の財源が圧迫され、将来的には年金支給額が減額されてしまう可能性もあります。

昨今の副業解禁の流れや積立NISAが徐々に日の光を浴びてきているのが根拠の1つとして考えています。

年金支給額減額のため、後期高齢者の2割負担の基準に満たない方も増える可能性があるのではないでしょうか?

そうなれば、相対的に1割負担の方が増え、現役世代の保険料の軽減にはならない可能性を僕は考えています。

本法案と並列して公務員の定年が65歳まで引き上げられましたが、そのあたりはどのように関連してくるのでしょうか?

やはり、気付いたうちから少しずつ資産運用のための取り組みをしておくべきなのでしょうね。

まとめ

今回の医療制度改革関連法のポイントをまとめます。

  • 一定の収入がある75歳以上の医療費窓口負担を1割から2割へ引き上げる
  • 一定の収入:単身では年金を含む200万円以上の収入、夫婦世帯では合計年収320万円以上
  • 引き上げ時期は2022年度後半
  • 開始から3年間は緩和措置あり。窓口で支払う増加額が月最大3000円となる
  • 育児休業中の社会保険料の免除の仕組みづくりあり
  • 未就学児の国民健康保険料が半額

この政策が現役世代の保険料負担軽減につながるのか、もしくは後期高齢者が増えるため、相対的に大きく変わらない結果になるのかはわかりません。

しかし、老後の生活資金はある程度、準備しなければ、生活苦に陥ってしまう可能性がかなり高いです。

ですので、若いうちから副業で収入を増やしたり、資産運用を積極的に行っていくことが大切なのでしょう。

⇒【投資初心者】貯金・債券・株式投資のメリットデメリットを紹介【資産運用】
⇒【副業】大手クラウドソーシング3社徹底比較【受注者向け】

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ブログ運営者

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コロナ専門病棟
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