【徹底対策】看護師が副業禁止の病院でバレない方法3つを解説

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給料に悩む看護師

副業収入を増やして夜勤や残業から解放されたい。バレないで副業できないかな?

本記事はこんな悩みを解決していきます。

~本記事を読むとわかること~
バレずに副業をする方法
確定申告で失敗しないポイント
バレずにできる副業

この記事を書いた人
Yuya
  • 看護師・保健師・第1種衛生管理者
    大学病院→産業看護師&会社経営者へ転身
  • 救急看護/災害看護に特化して各種インストラクター資格保有
  • 資産運用(株式/債券/不動産/FX/仮想通貨)
  • 副業ブロガー/ライター
  • SNSフォロワー7400人超

Twitter:(@nurse_trader)

「副業を始めたい。」あなたがそう思ったきっかけは何ですか?

看護師は「高水準の給料」とよく言われますが、給料内訳の多くが夜勤手当や残業手当。各種手当がなくなるとその水準は一気に下がってしまいます。

不規則勤務と長い残業をこなして、体力もメンタルも擦り減らしながら収入を得ている現状ですよね。

「夜勤も残業もしたくない」と考えた時に収入が心配になり、選択肢として生まれてくるのが副業。始めてみたいと思ったとしても、あなたが働いているのは副業禁止という状況で断念しかけて、この記事に足を運んでくれたのではないでしょうか?

結論から先に言うと、どんな副業でも以下の3つのことに気を付ければバレません

絶対にバレない3つの方法

①誰かに話さない
②誰かに見られない
③税金対策を間違えない

1つでも疎かにするとバレるリスクは一気に高くなってしまいます。

本記事では「職場に副業がバレない対策」をテーマにわかりやすく解説をしています。

「看護師をしながら副業をしたい」という方は絶対に知っておきたい対策です。最後まで読んで対策を覚え、副業にチャレンジしてみましょう。

関連:看護師必見!副業を始めるならブログがおすすめ。稼ぐ仕組みを基礎から解説

目次

病院は看護師の副業を禁止しているところが多い

まずは大前提として公務員に準ずる看護師は副業が禁止されています。

法律(地方公務員法38条)で定められているので違反してしまうと処分を受けることになります。

具体的な処分としては「停職・減給・免職・戒告」があります。

公務員でなかったとしても就業規則で副業が禁止されている病院が多いと思います。

副業したい看護師

うちの病院は副業禁止されている。毎月の収入を増やしたいのにな……。

このように副業を始めることを躊躇していませんか?

そもそもなぜ、病院が副業を禁止するかと言うと、「労務提供の質が維持できない」可能性が懸念されるからです。

「兼業制限規定の合理性」という企業側が社員が副業することを禁止する基準を示したものが裁判所から出ており、「労務提供の質が維持できない」というのはこれに当てはまります。

簡単に噛み砕くと、看護師の場合は副業による疲労によって患者への看護の質を低下させる可能性があることを懸念して副業を禁止している病院がほとんどだと思います。

禁止されていても副業をしたい場合は

1.職場に相談して公式に認めてもらう
2.バレないようにこっそりと副業をする

この2つの方法しかありません。

とはいえ、職場に相談したって許可が下りることなんてほとんどないでしょう。「そんな余裕があるなら勉強しなさい」と言われる未来しか想像できません。

それならば、こっそり副業しましょう!バレてしまう理由やバレないための対策を勉強していって下さいね。

看護師の副業がバレる理由

看護師が副業をしていることが職場にバレる理由は以下の3つです。

職場にバレる理由

①同僚や患者からの噂
②副業しているところを目撃される
③住民税が増えているのを発見される

バレたらどうなってしまうのか?病院ではそれぞれが「服務規程」を定めています。法的な効力があるわけではありませんが、規定に違反すると厳重注意や減給処分、停職や懲戒解雇に至る可能性もあります。

そして、処分が下された場合は病院内での経歴にキズがついてしまい、キャリアアップや昇給など不利になってしまう可能性が生じてしまいます。

実際に看護師が副業をしているのを職場にバレてしまい、処分を下された事例を3つ紹介します。

事例1

公務員扱いとなる病院で勤務中の男性看護師がタレントスクールに通い、CM、教材ビデオ、情報番組に出演するなどの芸能活動を行い、戒告処分(口頭や文章での注意)。同僚が偶然に番組を見たことで発覚しています。報酬は「交通費と昼食代」だったそうですが、公務員は金品授受が法律で禁止されています。

事例2

女性看護師がスナックで接客のアルバイトをしていることが客からの通報で発覚。理由は「友人から人手が足りないと言われ、断り切れなかった」とのこと。病院での勤務態度にも特に問題はなかったそうですが、結果的に戒告処分となっています。

事例3

看護師が福祉施設で3年間にわたり無許可でアルバイトをしていたとして、停職6カ月の懲戒処分となりました。この事例では、監督責任があったとして上司にあたる部長2名も文書訓告を受けています。
匿名の電話通報で発覚、看護師は「友人に頼まれた」と事実を認めており、その後依願退職しました。

特に3つ目の事例はかなり重い処分で、依願退職されていることから、職場での肩身も狭くなってしまったのでしょうね。

Yuya

バレてしまう経路さえわかれば、逆に対策ができますよね!副業するなら対策を徹底していきましょう。

看護師が副業禁止の病院で絶対にバレない3つの方法

バレないためにするべきことは、バレる経路の真逆の行動です。

副業が職場にバレない方法

①同僚や患者へ副業のことを話さない
②副業しているところを見られない
③住民税を「普通徴収」で納める

同僚や患者へ副業のことを話さない

これは副業を始めようとしている、あなたが徹底すれば確実に防ぐことができる経路です。

看護師の世界は噂が出回るのが非常に早いので注意が必要です。

同じフルタイムで仕事をしているのに副業でさらに稼いでいることを自慢してしまったら、周りの人はいい思いをしません。事実よりも盛られた噂が出回って肩身の狭い思いをしたり、上層部から事実確認をされてしまう可能性があります。

職場で副業関連について話すのは控えるようにしましょう。

副業しているところを見られない

自分の職場の近くで副業をした場合、同僚や患者に見られてしまい副業が発覚する場合があります。

もしも看護師としてダブルワークをする場合は、副業先の病院が本業の病院と全く関係のないところや地域を変えるなどして対策する必要があります。

それでも、どこに誰がいるかわかりません。だからこそ一番のおすすめはインターネットを使った副業です。

ブログやライターなどの副業であれば、顔を出すことなく働くことができるので、バレることはないでしょう。

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Yuya

収益が出るまでは時間がかかりますが発信することの面白さと難しさを学べます。

住民税を「普通徴収」で納税する

ここは看護師が絶対につまづくポイントです。簡単に解説しても長くなりますが、絶対に流し読みしないで下さい。

国税庁のHPを参考にして僕自身が対策していることをできるだけ簡単にまとめます。

副業収入がある場合、税金を納める必要があります。収入に対してかかる税金とは「所得税」「住民税」です。

住民税を「普通徴収」といって自分で納税する方法で納めてください

ここからしっかり解説するので、まずは「普通徴収」ということだけ頭に叩き込んで下さい。

「住民税」を納税する方法は

①本業の職場が納めてくれる「特別徴収」
②自分で納める「普通徴収」

の2パターンがあります。副業収入分の住民税も、本業の収入と合算して職場から納税することが可能です。

こっそり副業している人

副業分も職場で納めてくれるなんて楽だね!

そう思ったあなた!この方法は職場にバレます!

看護師の給料は、夜勤や残業時間によってややばらつきはありますが、住民税は大きく変わりません。

それなのにも関わらず、住民税が増えていたら…。「あれ?この人おかしいな?副業収入があるな」とバレてしまう訳です。

だからこそ職場に頼らず、「普通徴収」として自分で住民税を納めなければいけないのです。

「普通徴収」として自分で住民税を納めるためには確定申告(住民税申告)の際にチェックボックスがあるのでそこにチェックを入れるのみです。

市役所の担当の方が見落としてしまう事例も過去にはあったようです。書類の提出の際に「普通徴収でお願いします」と一言添えたり、付箋を貼って強調してヒューマンエラーのリスクを減らしましょう。

そして、もう1つ「普通徴収」について注意点があります。

それは、お住いの市町村によっては副業所得の「給与所得」の住民税は「普通徴収」で納めることができない可能性があるということです。

ここでまた頭の中に「?」が生まれていると思うので簡単に説明します。

「副業収入」と一括りにしていますが、所得にも種類が分けられています。

所得の種類

給与所得
不動産所得
事業所得
配当所得
退職所得
利子所得
譲渡所得
山林所得
一時所得
雑所得

給与所得から一時所得までの9種類+どれにも当てはまらない雑所得の合計10種類に分けられています。

看護師の副業では「給与所得」と「雑所得」がメインになるのでこの2つにターゲットを絞ります。

給与所得とは?

雇用契約をして働くことで得られる所得です。病院での本業はもちろん給与所得です。副業でも他の病院で働いたり、単発・派遣のアルバイトも給与所得に当たります。

雑所得とは?

看護師に多い副業ではブログやwebライター、Youtubeなどによる収益が雑所得となります。

ブログの収益は雑所得になり、住民税を納める際に100%「普通徴収」が適応させることができます。ですので、看護師が副業するならばブログをおすすめしています。

関連:看護師必見!副業を始めるならブログがおすすめ。稼ぐ仕組みを基礎から解説

単発バイトで稼ぎたい看護師

え、じゃあ単発や派遣のアルバイトは職場にバレるからあきらめないといけないのか…。

と思った方。ご安心ください!

あなたがお住いの地域によっては「例外」として給与所得でも普通徴収が認められる場合があります。例えば千葉県や埼玉県では以下のような例外が認められています。

例外として普通徴収が認められる場合

A 総従業員数2人以下の事業所
B 他の事業所で特別徴収されている者
C 給与が少なく税額引けない者
D 給与が毎月支払われていない者
E 事業専従者(個人事業主のみ)
F 退職者又は退職予定者(5月末日まで)及び休職者
出典:千葉県庁HP

病院で勤務しているのならば、「B」が適応されると考えられます。また単発バイトという観点で考えると給与の支払いが不定期であるため「D」が適応されるでしょう。

ただし例外が認められる条件として、事業所が「普通徴収切替理由書」を市役所へ提出する必要がありますので、単発バイトの斡旋をしてくれる会社がどのような対応をしているのか確認しておきましょう。

看護師の単発バイトを数多く扱っている【MCナースネット】では普通徴収で住民税の納税が可能なので、単発バイトを探してみて下さいね!

マイナンバーでバレるのでは…!?

確定申告することがバレる要因では?と心配する方もいらっしゃると思います。ですがマイナンバーから副業がバレてしまうことはありませんので必要な納税は必ず行いましょう。

難しいですよね!「普通徴収」は覚えておきましょう。ブログなどの副業から始めて、税制については一緒に勉強していきましょうね!

病院にバレずに副業したい看護師へのおすすめはブログ!

先述しましたが看護師が病院に絶対にバレない、おすすめの副業はズバリ、インターネットを使った副業です。

看護師を”しながら”副業をするということを考えると、できる限りバレるリスクを減らしつつ、自分のペースで副業をしたいと思いませんか?

そんな方へおすすめしたい副業がブログです。

先述したバレないための対策を徹底できれば、インターネットを使って顔を出さずにできる副業は病院にバレることは皆無です。

ブログはWebビジネスの中でも初期投資が最も少ないものの1つで、それに対してのリターンはあなたの努力と継続次第では無限大に広がります。

Youtuberがたくさんの動画を残して、過去のものを再生してもらって収入を得ているように、ブログも同様に過去に執筆した記事から収益が発生する可能性があります。

「ブログが稼げます!」とは自信を持っていうことはできません。

ですがコツコツと継続することで収入源になる可能性は秘めているビジネスの1つだと思います。

Yuya

フルタイムで看護師として働きながらの副業ならブログがおすすめ!気になる人は仕組みや体験談も見てみて下さい!

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まとめ:徹底すれば職場にバレることなく副業可能

副業が職場にバレない方法

①同僚や患者へ副業のことを話さない
②副業しているところを見られない
③住民税を「普通徴収」で納める

副業は情報戦です。

フルタイムで看護師をしながらどんな副業をすることができるのか?そしてバレないようにするためにはどのような対策が必要か?

知っていれば、自分の時間を有意義に使って副収入を得ることが可能です。

副業が気になっているあなたは、ぜひこの3つの方法を実践しましょう。

Webを使った副業:絶対にバレません。ですが収益を出すまでにかなりの努力が必要です。

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看護師資格を使った副業:見られるリスクを極力減らして、【MCナースネット】で単発バイトをすれば高収入が得られます。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました

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この記事を書いた人

看護師の『スキルアップ』と『QOL向上』を目指して発信しています。
資格:看護師/保健師/第1種衛生管理者
大学病院で8年間勤務。専門は脳神経外科・救急・災害看護・プレホスピタル医療。急変対応に関するインストラクター資格保有。
現在は会社の後継者として産業看護師をしながら経営の勉強中です。

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