救急看護師が選ぶ聴診器 リットマンシリーズ

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~こんな方へおすすめの記事です~
✅これから聴診器を買う看護師、看護学生の皆さん
✅聴診器の買い替えを考えている医療従事者の皆さん

看護師と言えば聴診器。どんな聴診器準備したらよいか、お困りではありませんか?

僕は色んな現場で聴診器を使用してきました

本当にオススメできるものは2つだけ!

8年間、救急医療の現場や屋外での看護を経験してきた僕のオススメを紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

看護師が購入するべき聴診器はリットマンの2種!

看護師にとって、聴診器は必需品です。

血圧を測ったり、呼吸音や心音を聞いたり、処置をする際に使用をしたり。

この記事を読んで下さっている方々ならば、使用用途はある程度イメージできると思います。

僕は今まで、高いものから安いものまで色々な聴診器を使ってきました。

本当にオススメの聴診器は2つだけです。

今から紹介する2つの聴診器、実際に臨床現場で使い分けています。

使用感についてレビューしていきますね!

リットマン ステソスコープ クラシックIIIシリーズ

臨床でこのシリーズの聴診器を持っている方が一番多いような気がします。

耳に装着した時のフィット感がとてもよくて、外部の音をかなり遮断してくれます!

このシリーズは、患者さんに当てる部分が大きいものと小さいものに分かれています。

小さい子供にも使える様にになっています。

僕は心音と呼吸音を聞き分けるのに大小を使い分けることもあります。

患者さんに当てる部分のフィット感もとても良いので、とても清明に音が聞こえてきます!

聴診器の中でも値段は高くもなく安くもないものです。非常に使い勝手は良いものだと思います。

僕はこのタイプの聴診器、看護学生の頃に購入をして、今でも使用し続けています。

もう10年くらい愛用していて、一度も買い替えはしていないです!

リットマン マスタークラシックⅡシリーズ

これは僕が看護師になって3年目に購入をしました。

最初に紹介した聴診器よりも数千円高めですが、音は格段に聞きやすくなっています。

患者さんに当てる部分は片面しかありません。しかし、

優しく当てると低め音が良く聞こえ、強く当てると高めの音が良く聞こえます

聞きたい音や疾患によって当てる強さの強弱をつけることができます。

外で使うこともあるのですが、こちらの方が風の音にも負けず音が良く聞こえます。

こちらの聴診器は若干重さを感じるかもしれません。

ですが、音の聞こえだけを考えると間違いなくこちらの方が良いと思います。

院内で血圧測定や簡単な処置で使用する際は1つ目の聴診器

屋外での使用や患者さんの疾患的に呼吸音や心音をしっかり聞きたい際には2つ目の聴診器

といった感じで使い分けています。

こちらも5年ほど使用していますが、劣化なく丈夫なものです!

聴診器の色の選び方は?

聴診器には様々な色があります。だからこそ迷いますよね…。

基本的には色の制限などはありません。ピンクとか看護師らしくて可愛いですよね!

小児科だと明るい色とか、外科系だと暖かめの色とか…多くの選択肢がありますよね!

僕のオススメは黒やネイビーなどの落ち着いた色です。

なぜかというと、カラフルな色が適さない場面が医療現場には多々あるからです。

だからこそ、落ち着いた色はどのような場面でも使うことが可能です。

僕は患者さんや家族と関わる場面によって色を使い分けたりもしています。

まとめ

いかがでしたか?

聴診器は高いものから安いものがあり、悩むと思います。

でも、本記事で紹介した2つのどちらかを選ぶと間違いないです。

看護師はプロフェッショナルな仕事をしなくてはいけません。

患者さんと一番関わる医療職として、異常の早期発見をすることが大切な役割です。

プロだからこそ、使うものにはこだわってほしいなと僕は思います。

1つ聴診器を買うと、しばらく買い替える必要もないですしね!

安いものほど音の聞こえが不清明…。

ぜひ僕のオススメの聴診器、使ってみてください!

そして今までたくさん勉強をしてきた僕がオススメする参考書についても紹介しているので、併せて読んでみて下さいね!

⇒救急看護師が厳選 学習しやすいおすすめ参考書【3選】

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この記事を書いた人

看護師の『スキルアップ』と『QOL向上』を目指して発信しています。
資格:看護師/保健師/第1種衛生管理者
大学病院で8年間勤務。専門は脳神経外科・救急・災害看護・プレホスピタル医療。急変対応に関するインストラクター資格保有。
現在は会社の後継者として産業看護師をしながら経営の勉強中です。

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