人の失敗って気になりませんか?
特にお金関連のことは慎重になるはず。人の失敗談ってとても貴重だと思います。
本記事では僕の失敗談を3つお話しします。
これから投資を始める皆さんは同じ失敗はしないでほしいです。
ぜひ僕を反面教師にして皆さんは、こんな初歩的な失敗はしないでくださいね!
それではよろしくお願いします。
投資初心者の僕の3つの失敗談
失敗①各証券口座のメリットとデメリットを知らずに開設
1つ目の失敗は対人の証券口座の手数料の高さを知らなかったことです。
僕は最初、野村證券で口座を開きました。担当者が付く、大手ブランドという安心感があったからです。
ですが…とにかく手数料が高い!
最初は野村証券で毎月2万円ずつ積み立てで投資信託を購入していたのですが、3.3%ずつ手数料がかかりました。
月660円くらいです。
同じ商品をSBI証券で契約していたら、手数料はゼロ。
投資はコツコツ長期にわたって積み立てていくものです。
そのように考えた時にこの差は大きくないですか?
担当者が付いて相談できるのはメリットかもしれませんが、投資は自分で勉強をして自己責任で行っていくことが大事。
僕には担当者は不要だったみたいです。
⇒【投資初心者】証券口座を開設しよう-各証券口座の特徴を解説-
失敗②NISA口座を野村証券で開設した
2つ目の失敗はNISA口座を野村証券で開設してしまった事です。
「積立NISA」「NISA」という制度を使った口座は1人1つまでしか開設できません。
複数の証券口座を開設していたとしても、どれか1つの口座でのみ開設することが可能ということです。
「NISA」というのは、定められた枠組みの中であれば、どれだけ株の売買で利益を出しても税金がかからない制度です。本来ならば利益には約20%の税金がかかるのですが、それが免除されるお得な制度です。
また、別記事で詳しく説明しますね。
それだけお得な制度なので、どの口座にNISA口座を置くのかしっかり考えておく必要がありました。
そこまでの知識を付けた上で、証券口座およびNISA口座の開設を決定するべきでした。
購入手数料の高い証券口座にNISA口座を開設していたせいで、今大事な非課税枠を持て余している状態です。
NISA口座の変更は1年に1度しかできません。そのため、2021年いっぱいは、この持て余した状態で投資をしていかなければならないという、非常にもったいない状況に陥ってしまっているのです・・・。
失敗③最初に契約した投資信託が「毎月配当型」&「信託手数料が高い」商品であった
野村証券でオススメされた商品をそのまま契約をしました。
目論見書をみると、米国株メインの投資信託で、リターンもある程度見込めるものでした。
そして「毎月配当型」がウリの商品でした。
僕の場合、毎月の配当をそのまま再投資に回しています。
ここが僕の勉強不足のポイント。
この商品は信託手数料も高いものであったため、野村証券での購入手数料+信託手数料で結構な額の手数料を取られていました。
まとめ
僕の失敗は
①証券口座選択の失敗
②NISA口座の開設をした証券の失敗
③契約した投資信託の選択の失敗
この3つ。
ある程度前調べしていたつもりが、手数料のことをあまり大きく気にしていなかったのが最大の失敗です。
たかだか0.数%かもしれないけれども、その積み重ねが10年後、20年後に何十万の差にもなる可能性があるので、手数料は少しでも低いものを選ばなければなりません。
そして、NISAです。これは有効に使えば、税金がかからずに株の利益を手にすることができるため本当にお得です。
ですが、僕のように誤った口座で使用してしまうと、その恩恵を最大限に発揮できなく、機会損失につながってしまいます。
・証券口座の下調べをしっかりとしてから証券口座を開設する
・NISA口座を開設する口座を吟味する
・もし投資信託を契約するのであれば、長期目線でリターンの高い商品を。そして、できるだけ信託手数料の低い商品を選択する
この3つさえ失敗しなければ、投資家として最高なスタートダッシュを切ることができると思います。
僕を反面教師にして皆さんも最高の投資ライフを送ってくださいね。
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